1. HOME
  2. フロントエンド
  3. 正しい”コピーライト”の書き方とその理由

正しい”コピーライト”の書き方とその理由

フロントエンド

皆さん正しいコピーライト書けていますか?どのようにコピーライトを書いていますか?
今回は著作権の法律を含めて、正しいコピーライトについてまとめてみたのでぜひチェックをしてみましょう。

ここから条約などのお話が続きます。すっ飛ばして書き方について行きたい方はこちらから。

著作権とは

そもそも著作権とは著書などの制作物に対して 発生する権利です。
著作権には

  • ベルヌ条約
  • 万国著作権条約
  • WIPO著作権条約
  • TRIPS協定

などが最低条件として定められていますが、Webサイトにおけるコピーライトの記述としてベルヌ条約万国著作権条約を注視して確認しましょう。
現在では日本を含めほぼすべての国が「ベルヌ条約」という条約に加盟しています。
ベルヌ条約では著作物を創作した時点で著作権は発生するとされています。
ベルヌ条約に限ったことで言ってしまえば、暗黙の了解で著作権はあるのでわざわざ表記なんてしなくてもいいのです。

もちろんこれはベルヌ条約に加盟している国を対象なので、加盟していない国の方が見た時も考えてコピーライトは記述しましょう。


正しいコピーライトの書き方

よく見るコピーライトだとこのような感じではないでしょうか。
一番良いコピーライトはどれでしょう?



実は
最低条件はクリアしていて間違ってはいませんが、もっと簡潔でも大丈夫です。

コピーライトの書き方の決まりは「万国著作権条約」で定められています。
万国著作権条約


©の記号

以前アメリカの国内法では「Copyright」や「Copr.」も認められていましたが、国際的に通用することが万国著作権条約で保障されているのは「©」のみです。
文字化けなどの対策として「(C)」なども使用されています。

発行年

よく見られるコピーライトで一番抜けているポイントは「発行年」です。
2015 - 2018 の場合必ず必要となるのは「2015」の発行年となります。「2018」は更新年となり書く必要はありません。

しかし、発行年だけだと以前からあるサイトの場合「このサイト更新されてないのかな...」と思われてしまう可能性もあります。
対策のためには「発行年  + 更新年」を書きましょう。
発行年を書くのは最低条件のため更新年を書いても問題はありません。

著作者名

サイトの場合個人名を書くわけにも行かないため、多くは「会社名」や「サイト名」が使われます。

All Rights Reservedについて

All Rights Reservedはアメリカなどが加盟していたブエノスアイレス条約での表記となります。
しかし、ブエノスアイレス条約加盟国も今ではベルヌ条約に加盟しているため意味がないものです。
また、日本は元からブエノスアイレス条約に加盟していないためそもそも記述する理由がありません。

よくあるコピーライト修正ができるところ

先ほどのよくあるコピーライトの例ではどこを修正できるのでしょうか。



Copyright と ©?では意味が被ってしまっていますし、All Rights Reservedは書いても特に意味がありません。
上記は直さなくても問題はありませんが、直すとしたら直せるポイントになります。
2番目3番目については2018年と更新年のみのため必ず発行年を付け足す必要があります。

サイトリニューアルの場合コピーライトはどうするの?

リニュールについては明記されているところがありませんでした。
個人的には改定にあたるので発行年ではなく更新年で良いかと思います。

責任は負い兼ねます。それは違うなど正しい情報をお持ちの方は @_h_miki10 までご連絡いただけると嬉しいです!

更新年を自動更新できるようにしてみよう

更新年を静的に書いてしまうと、毎年毎年年があける度に変更する手間が出てしまいます。
更新年も様々な方法で自動化できるため、書くのなら自動化しましょう!

a-blog cmsでの更新年自動化

%{Y}で現在の日付をとることができるのでこちらを記述しましょう。

© 2015-%{Y} kigiroku.com.

JavaScriptでの更新年自動化

updateyourfooter.com?にまとめられています。
2015の部分はサイトに合わせて変えてください。

&copy; 2015<script>new Date().getFullYear()>2015&&document.write("-"+new Date().getFullYear());</script> kigiroku.com.

JavaScriptはクライアント(ユーザーのブラウザ)で動作するため、ユーザーの設定に依存します。

PHPでの更新年自動化

updateyourfooter.comにまとめられています。
2015の部分はサイトに合わせて変えてください。

&copy; <?php
  $fromYear = 2015; 
  $thisYear = (int)date('Y'); 
  echo $fromYear . (($fromYear != $thisYear) ? '-' . $thisYear : '');?> kigiroku.com.

PHPはサーバー上で動作するので、サーバーの設定に依存します。

まとめ

最低限の記述でコピーライトを書くとこのようになります。




発行年以外は被っていても書いていても特に問題はありませんが、書いておく理由も特にありません。
これを機にコピーライトを見直してみませんか?


コピーライト