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WCAN 2016 Winterに参加してきました

セミナー

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今年最後のWCANでした!冬のWCANでは本編のあとに忘年会もありそこで行われるビンゴ大会が豪華景品が当たるという本編とはまた違った楽しみもありました。 本編のメインセッション3つの内容でわたしが特に印象に残ったことと、忘年会でのお話を少し。

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あなたの価値を高めるWebアクセシビリティ

みなさんはアクセシビリティしてますか?

みんなWeb業界の人なら全員しているのではないか。Webに載るだけで圧倒的にアクセシブル、アクセスできることがアクセシブルである。

マシンリーダブル

プログラムが解釈できるようになっているか。様々な形に変換して幅広く使えるようにする。Webならではのアプローチができる。

ヒューマンリーダブル

人の目で見やすいか、わかりやすいか。1つの表現で幅広く使えるようにする。 セミナー内ではヒューマンリーダブルに関連する3つのことについて紹介がありました。

知覚可能

コンテンツを利用者にとって見やすく、聞きやすいものにすること。

操作可能

利用者がコンテンツを読み、使用するために十分な時間を提供すること。発作を起こすようなコンテンツを設計しないこと。などなど。

理解可能

テキストのコンテンツを読みやすく理解可能にすること。利用者の間違いを防ぎ、修正を支援すること。などなど。

テキスト

テキストはマシンとヒューマンの架け橋であり、あらゆる人に伝わる可能性が一番高いUIである。Webコンテンツのほとんどがテキストであり、ユーザーが検索したり、書き込むのもテキストである。

実際にハンバーガーメニューのA/Bテストでは、三本線のハンバーガーメニューと「MENU」と書かれたボタンでは、後者の方が押される確率が変わることが検証されている。

アクセシビリティは売上につながらないのか

直説はしないにしても、フォームのエラーを入力後にでるようにしたり、ライティングの面からみてKPIの改善に繋がっている。

『IA/UXプラクティス』を解きほぐし、実践する

悩み始めたら戻ってみる

悩んでいる部分があるならそこから戻ってみると解決できる。 例としては「骨格」の段階で悩んでいるなら、「戦略」まで戻ってみる。最初の段階初心にまで戻ることで解決ができることもある。

カスタマージャーニーマップ

課題が明確であればカスタマージャーニーマップが作る必要がないが、ステップごとやステップを横断した時の課題を知るためにもカスタマージャーニーマップを作ることが必要。 カスタマージャーニーマップを作る上で、年代の離れて人の生活リズムなどが理解できない点もあるので、しっかりとペルソナを立てる。

利点

  • ユーザー行動が可視化できる
  • 顧客とサービス接点が俯瞰できる
  • 関係者と共同作業しやすい

弱点

  • 調査などの準備が必要
  • 課題が増えすぎる
  • 作成が目的になりがち

プロトタイプ

プロトタイプで確認するのは1文字1文字の文字ではなく、ボタンなどの大きさだったり、文字の大きさだったりを確認する。 プロトタイプは情報を確認するという時代からは打って変わっている。

作って終わりから卒業しよう - デザインシステム入門編]

1日に作られるコンテンツ

1日に作られるコンテンツの量はブルーレイディスクに例えると1000万枚。 コンテンツがないというよりはコンテンツにあふれていて、ユーザーから見たらコンテンツがありすぎて選ぶのが大変。

緊急時に見た目が大きく崩れる

書いた人がお休みだったり、書いた人が辞めてしまっていなくなってしまった・・・・!こんな状況を改善するものとして「スタイルガイド」がある。 サイト内で「詳細」「こちら」のようにボタンやテキストがあると、あとからデザイナーが変わった時に、なぜこの2つは違うのか?などが伝わらないということにならないとめのデザインシステム。

デザインを明文化してちゃんと説明をする。「良いデザイン」の明文化をすることで、個人のニュアンスの違いを共有する

マテリアルデザイン

  • どういうものなのか文章できちんとまとめられている
  • 使っていい写真悪い写真が明文化されている
  • この色を使ったらまとまったデザインになるというのが提示されている
  • アニメーションを含めてすべて数値で表現されている

Lightning Design System

  • あいまいなことは省き的確に表現
  • 効率的に作業ができるように最適化
  • 詳細な解説の実装のコードが満載
  • 関連記事もあり啓蒙のツールになっている

初めてデザインシステムを始めるには

  • タイポグラフィ
  • アイコン

この3つのことを合わせるだけでも十分にデザインシステムになる。今の現行サイトでも調べてみると色がバラバラなものがあったりするので「色」を合わせるだけでもデザインシステムとなる。

WCANのロゴに応募したお話

冬のWCANでは毎年来年用のWCANロゴの募集が行われ、Web投票の一次審査→上位3つがファイナリスト→Winterにて紙で投票→忘年会にて決定したロゴを発表という流れでロゴが決まっていきます。

今年は応募した中で1つのロゴが最終まで残らせていただきました。


今年から新たな取り組みとして前年のロゴが最終選考に入るようになり、来年のロゴは現在のロゴの続投となりました。 惜しくも採用とまではいけませんでしたら、「投票したよ〜」など忘年会でお声がけいただけたのでとても良かったです!

所管その他もろもろ

今回のセミナーの話がとても濃いものばかりで勉強になりました。 中々学生のうちでは「デザイナーが変わったら〜」や「カスタマージャーニーマップ」などの状況に接することがないので、就職したらという観点でしか聞けなかったですが、ただデザインをするでもなくマークアップをするでもなく、あとのことを考えて行動し、困らないような準備も仕事のうちなんだということが勉強になりました。 デザインシステムは自分のブログだけでも実行できるものはありそうですし、色やタイポグラフィからという簡単な部分からでも作れるので、ぜひ練習がてらに統一させたり、明文化をしておけるといいなと思いました。

就職前最後のWCANとなりましたが、次は4月の春のWCANです。もちろん参加します。


WCAN

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