WCAN Summer 2017 レポート

セミナー

今回のメインセッション

  • 「コンテンツのデザインとウェブデザイナーにできること」株式会社コンセント 関口 裕さん
  • 「サイト運用の課題とその解決策 ─ 今サイト運用の現場で起きていること ─」住 太陽さん

コンテンツのデザインとウェブデザイナーにできること

コンテンツとは?デザインとは?と聞かれたらふんわりとしか答えれないレベルでしか考えがなかった、むしろ深く考えたこともなかったかもしれない私だったので、特に関口さんのお話は納得するお話ばかりでした。 考えたこともないというよりは、デザインは装飾つけるものでしょ?と安直に考えていただけですが、「本質的なデザインが必要」と聞いて、確かに見た目だけでは....と反省もたくさんしたセッションでした。

内容メモ

ウェブ的なコンテンツは「情報」と「知識」の間にある。 そのコンテンツの前後には編集・デザイン・体験がある。


編集 情報を意図を持って適切に加工・整形すること
デザイン より良い姿を求めてコミュニケーションすること
体験 ユーザー視点で、編集・デザインされたデータや情報

UXは手法ではなく目的である。

Editorial Design = コンテンツを適切に加工・整形するデザインであってEditorial Design≠紙ものデザインということでは必ずしもない。

「コンテンツ」はデザインするものである。「コンテンツのデザイン」は「データのデザイン」。 Webページのデザインだけではなくもっと本質的なデザインが必要。

キャッチとなる部分はhタグにもなりうるものだが、pタグになってしまう。 hタグの前に見出しではないものがいるのはよくないが、キャッチがあることによってありきたりのテーマの中に独自の切り口があることを匂わせるでき、本文を読まなくても本文に何が書いてあるかがわかるようにユーザーがなる。

逆にキャッチがないと読むモチベーションが上がりにくいものになってしまう。

「構造を表す見出し」と「内容を表す見出し」 コンテンツをより良い体験にするためにあるべきところに見出しをつけ構造と意味のバランスをとることが必要である。

サイト運用の課題とその解決策 ─ 今サイト運用の現場で起きていること ─

SEOは勉強したいと前々から思って勉強はしていたものの、今回のお話でまだまだ奥が深いと思い知らされました。 知識収集としていつも「SEO」とかで検索していたのですが、「SEO情報に惑わされない!」とお話が出た時ドキッとしました。世に多く出てるSEOの情報は「わかるサイト」のものであって「売れるサイト」に適したものではないそうです。 今書いているこのブログであればその情報は役にたつようですが、もちろん仕事でも使えるようなSEOもたくさん習得したいのでまだまだ勉強せねばとモチベーションが高まるお話でした。

内容メモ

サイトには2種類がある。

  • わかるサイト(PV増=収入増)広告媒体事業
    ニュースサイト、ブログ、キュレーションサイトなど
    コンテンツを量産し、検索エンジンやソーシャルメディアなどでトラフィックを集めて広告収入を得る
  • 売れるサイト(CV増=収入増)
    企業サイトやECサイトなど
    販売ページのCVRを改善し続けながら、広告で見込み客を集め、確実にコンバートさせて売り上げを上げる。

購買行動から優先順位をつけるこのが大切。わかるサイトは2番が勝負。売れるサイトは3番が勝負。

  1. 解決すべく問題に気付く
  2. 解決に必要な知識を集める
  3. 解決に役立つ商品を選ぶ

3種類のクエリを意識する

  • インフォメーショナルクエリ
    知識や解決策を知ることを意図。原則SEOで狙う
    「調べ物キーワード」
  • ナビゲーショナルクエリ
    特定のサイトやコンテンツへの移動を意図
    「ブックマーク代わりキーワード」
  • トランザクショナルクエリ
    商品を物色する検索。取引を意図。原則リスティング広告で狙う
    「売れるキーワード」

トランザクショナルクエリのそれぞれのサイトのSEO

わかるサイト

  • 検索結果のCTRが高い
  • 検索結果に戻って来にくい
  • 高評価な口コミがネット状に数多くある
  • どんなデバイスや環境でも速く確実に動作する

売れるサイト

  • 実際にトランザクションに至ったかどうか
  • トランザクションが起きる場合に競合するサイトと比較して高いかどうか
  • 運営者は信頼できるかどうか。運営者や商品やサービスの評判は高いかどうか
  • 販売や問い合わせなどは使いやすいか(レスポンスやレイアウトなど)

CV最適化は以下の3点をまとめて同時に最適化することが基本!

  • ターゲティング
    キーワード、属性、行動
  • クリエイティブ
    広告コピー、バナーなどの広告素材
  • ランディングページ
    商品ページ、サービス案内ページ

説得型ランディングページは伝えることとその順番が大事

  • PCとスマホでは集中力に大きな差がある。集中力が高めることが大事
  • 伝える内容はもちろん、注意喚起から行動喚起までの順番が重要になる
  • 説得の手法には一定の型がある。無駄に長文を書くのではなく、型に沿わせることが重要

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